滋賀県大津市にある坂本城祉公園、坂本城祉、坂本城本丸跡に行ってきました。

明智光秀が織田信長の命令により、琵琶湖のほとりに築城したとする坂本城、比叡山延暦寺の監視のためとも、水運確保のために築城したとも云われています。

今回の記事は坂本城祉公園の観光を中心に記載しています。

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明智光秀の坂本城

坂本城は、比叡山の焼き討ちの後に、織田信長の命令によって光秀によって琵琶湖の西岸に築城されました。

坂本城は日本で最初の石垣と瓦葺(かわらぶ)きの天主を持つ城で、琵琶湖に突き出るようにして築かれ、城内に船が出入りする水城であったと云われています。

豪華で美しい坂本城であったそうですが、本能寺の変の後に焼失してしまいます。

山崎の戦いにて光秀が命を落とした後、光秀の一族衆である明智秀満(ひでみつ)が守る坂本城も秀吉方に包囲されます。

死を決意した明智秀満が、本丸に火を放ち一族衆とともに自害した話は、戦国時代の悲劇として現代でも語り継がれます。

後に再建されたものの、廃城となり現在では坂本城があった敷地の一部分が、坂本城址公園として整備されています。

坂本城址の碑石

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坂本城址公園

明智光秀の銅像、業績、歌などの碑石

 

現在、坂本城の名残は殆どありませんが、ここ坂本城址公園に来るとここにお城があったのかと感じることができます。

坂本城址公園のシンボルと言える明智光秀像があります。

光秀像の足元にある碑石には、光秀の「業績」が書かれています。

光秀の築いた坂本城は安土城に次ぐ名城と云われていたことや、後に丹波を平定し現在の京都府亀岡市の基礎を築いたことが記されています。

光秀像の右横にある黒めの碑石にも光秀についての記載がされています。

坂本城の初代城主である旨の他、光秀が文化人であったことに触れています。

光秀は一流文化人とも交流し、茶の湯や歌に精通していたことや光秀の歌が書かれています。

「光秀の意地」という唄の碑石

上の写真も坂本城址公園にある碑石です。

「光秀の意地」というタイトルがついており、「光秀」のフリガナは「おとこ」です。

そして作詞、作曲、唄…、どうやら「光秀の意地」というがあるそうで歌詞が書いてあります。

明智光秀の魅力を再発見しようと、演歌歌手の鳥羽一郎(とばいちろう)さんによって2007年にリリースされたシングルとのことです。

「光秀の意地」の碑石の絵ですが坂本城で自害して果てた明智秀満の湖水渡りに因んだ絵ではないでしょうか。

本能寺の変の後、明智秀満が滋賀県大津の地で、秀吉の先鋒・堀秀政(ほり ひでまさ)と合戦になったものの、なんとか坂本城へ辿り着くのですが、馬に乗って琵琶湖を渡り坂本城へ辿りついたという伝説があります。

坂本城の跡地である坂本城址公園も琵琶湖に面しており、琵琶湖を渡り坂本城を枕に討ち死にした明智秀満の遺徳を偲んで描かれたものだと思います。

坂本城祉公園から見える琵琶湖

 

上の写真は坂本城址公園の中ですが、木の向こうには琵琶湖が見えます。

坂本城址公園内に居る方は、光秀の碑石をご覧になる方は殆どおらず、釣りを楽しんでいる人が多いように見えます。

この湖岸から見える雄大な琵琶湖や風景は光秀も目にしたのではないでしょうか。

 

坂本城址公園のアクセスなど

入園料:無し

開園時間:常時開園

TEL:077-578-6565(坂本観光案内所)

住所:〒520-0105 滋賀県大津市下阪本3丁目1

JR大津駅から江若バス「下坂本」下車し徒歩3分

湖西道路下阪本ICから車で5分

駐車場:約10台、無料

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坂本城本丸跡

坂本城址公園から北に行くと坂本城本丸跡があります。

現在は、電子計測器メーカーの研修所になっており、中に入れませんが前に碑石が置かれています。

坂本城本丸跡の碑石

 

坂本城本丸の場所は不明とされていましたが、1994年~1995年に起きた、琵琶湖の大渇水によって水位が下がり幻の城と云われていた坂本城の本丸跡が見つかったそうです。

因みに、現在は琵琶湖の水量は調整されているため、本丸跡が見える程枯渇することはなさそうです。

 

坂本城祉

坂本城本丸跡から西に向かうと住宅街になっていますが、坂本城の二の丸があった場所と云われており、二ノ丸の南端に当たる場所に「坂本城祉」の石碑が建っています。

光秀の銅像がある場所は坂本城址公園で、こちらは坂本城祉と呼ばれているようです。

二の丸跡に建つ坂本城祉の碑石

 

坂本城祉の住所は、大津市下阪本三丁目です。

アクセス、問い合わせは、駐車場は坂本城址公園と同じです。

 

 

坂本城址公園から徒歩でも行ける場所に「明智塚」があります。

坂本の明智塚

 

琵琶湖を馬で渡り坂本城で討ち死にしたとする伝説のある明智秀満についての記事はこちらです。

明智左馬之助~明智秀満の名で有名な光秀の家臣~

 

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