麒麟がくる27話あらすじ【ネタバレ】上洛戦の下準備をする光秀

10月11日放送予定の麒麟がくる27話の詳細なネタバレ、あらすじを書いています。

足利義昭を擁して、上洛することを決意した織田信長と明智光秀。

光秀は京に潜入し下準備をする中で、三好勢と付き合いのある今井宗久と出会う回です。

目次

足利義昭を迎える織田信長

永禄11年(1568年)7月、明智光秀(十兵衛)(長谷川博己さん)の仲介により、織田信長(染谷将太さん)を頼ることになった足利義昭(滝藤賢一さん)一行は、美濃の立政寺(りゅうしょうじ)に到着しました。

信長の家臣・村井貞勝の案内により居間に入った義昭は、織田信長に親し気に話掛けて、お礼を述べます。

信長は、義昭が将軍就任前であるにも関わらず「公方様」と呼び、将軍に相応しい品を揃えて待っていたのだと煽てます。

信長は義昭の為に用意した1000貫の金、太刀、鎧を差し出たところ、義昭は金に興味を示します。

これだけの金があれば、貧しい民が一カ月暮らせると目を輝かせますが、太刀と鎧には興味がない様子。

しかし、信長が金を用意したのは、貧しい者に恵みを与える為でなく、お金の掛かる戦支度の為でした。

義昭には信長の意図が分からずにいて、信長が刀を抜いて見せると、驚いて目をしきりに動かしているのです。

信長は光秀から義昭のことを聞いていたので、驚きませんでしたが、義昭を武士の棟梁に就けようとしている三淵藤英(谷原章介さん)、細川藤孝(眞島秀和さん)は苦労しているだろうと同情します。

足利将軍家は、世継ぎ争いを避ける為、嫡男以外は出家させる習慣があり、義昭も6歳から29歳まで僧侶として生きました。

武士として育っていない義昭に刀を渡し、戦に行くよう促しても、狼狽えるのは当然であると光秀は理解を示します。

そんな義昭が出陣するか覚悟を決め、美濃まで来たことに光秀は感じ入り、義昭を生かすも殺すも信長次第であると考えていました。

信長は義昭と共に上洛し、権威の落ちた幕府を立て直して、将軍の元で大きな世をつくろうと考えていた為です。

上洛戦を見据える信長

信長は義昭上洛の際、京の三好一族、南近江の六角承禎と戦になるだろうと考えていました。

織田信長は尾張、美濃を治め、北伊勢の土豪を配下に置き、三河の徳川家康(松平元康)と同盟関係にある為、3万余りの軍勢が見込めます。

更に、信長は妹・お市の方(井本彩花さん)を嫁がせて、北近江の浅井長政(金井浩人さん)とも同盟を結んでおり、長政から共に上洛する意思を聞いていました。

浅井長政の兵は、3000程ですが、同じく近江の大名である六角承禎とは対立関係にあり、そこを上手に利用しようと考えます。

翌日、信長は佐和山城で浅井長政と話し合う予定になっているのです。

佐和山城址の碑石

佐和山城址の碑石

そこで信長は、光秀に先にに行き、三好方の兵数を調査するよう命じます。

更に、朝廷が三好をどう思っているのか、義昭を擁して信長が上洛すれば、信長らに乗り換えるのは本当かなど朝廷の本心を探るよう申し付けます。

先に木下藤吉郎(佐々木蔵之介さん)が京に忍び込んでいるので、藤吉郎と上手くやるようにと光秀に伝えます。

吹聴する木下藤吉郎

京に到着した光秀が市場に行くと、魚売りに変装した木下藤吉郎に出会い、近郊のあばら屋に連れていかれます。

藤吉郎が言うには、京で義昭を擁した信長が攻めてくると噂が広がっていて、織田家の人間であると分かれば身が危険に晒されるようです。

しかし、噂を流したのは、木下藤吉郎自身でした。

藤吉郎は間者を使い、織田勢が強いことや、10万もの軍勢で攻めてくることを洛中(首都・平安京の京域内)に言い広めていたのです。

三好勢が逃げ腰になる作戦として、信長から命じられていた為でした。

光秀は目に見えない敵ほど不気味な物はなく、戦う意欲を削ぐには良い策であると頷きます。

信長は今回の作戦が上手くいったら、次の戦で藤吉郎に1000人の兵を付けると約束しています。

藤吉郎は信長から三ヶ月で城を築け、敵の城へ乗り込んで大将を味方にするようになど難しすぎる要求を、平然と命じられていました。

無理難題を課す信長ですが、任務を成功させれば、褒美はしっかり与えています。

藤吉郎の生家は貧しく、幼い藤吉郎は市場に出て針を売っていました。

全て売ったら麦飯をお腹いっぱい食べさせてあげると約束しても、約束が守られたことは一度も無かったことを思い出していました。

だからこそ藤吉郎は、褒美の約束を守ってくれ、褒めてくれる信長に傾倒しているのです。

三好に出くわす光秀と藤吉郎

同年の夏、京では三好勢と義昭を奉じた織田勢が戦を始めるという噂が流れ、市中から逃げ出す人で溢れ返っていました。

光秀は藤吉郎と一緒に望月東庵(堺正章さん)の館に向かいます。

望月東庵は再会を喜び、かつて光秀を慕っていた駒(門脇麦さん)は、複雑な顔をしています。

そこに、駿河で望月東庵や駒と会ったことのある藤吉郎が入って来ると、場の雰囲気が和みます。

藤吉郎は駒に字を教わったことがあり、そのお蔭で信長の元で侍になれたと思っていた為、駒にずっとお礼が言いたかったと話します。

しかし、東庵の診療所では、三好三人衆の筆頭格である三好長逸(みよし ながやす)の身内が治療中でした。

思わず信長の名前を出してしまった藤吉郎は、マズイと思い、光秀を置いてその場を去ります。

外に出る際、三好長虎の家臣に出くわした為、藤吉郎は一目散に逃げて行くのでした。

伊呂波太夫の見立て

光秀は駒に幕府を立て直して、乱世を鎮める為に、信長の手助けをしていると近況を話し、関白・近衛前久(本郷奏多さん)と親しい伊呂波太夫(尾野真千子さん)から、朝廷の意図を聞き出したいとの要件を切り出します。

すると駒は、上洛の際に、戦をしないで欲しいと懇願します。

その後、駒の取次で光秀は、伊呂波太夫と面会出来ました。

伊呂波太夫は、三好勢と織田勢どちらが勝つか朝廷が注目していると言い、もし織田が勝利すれば、将軍は義昭になるだろうと見解を述べます。

また三好勢は、資金が豊富な堺の会合衆(裕福な商人達)の支援を得て、兵や武器を十分に用意できるので手強いと進言します。

そう話していると駒が話に割って入ってきて、会合衆の一人で、三好一族と付き合いのある今井宗久(陣内孝則さん)と以前会ったことがあると言います。

駒は今井宗久から丸薬を販売したいと言われたことがありますが、利益を出す為の物では無いので、断っていたのです。

京を戦火から守りたい駒は、再び今井宗久に会おうかと考え、光秀も一緒に会ってみたらいかがかと誘います。

今井宗久と対面する光秀

翌日、駒は光秀と共に、京の二条の寺に向かいます。

先に駒と今井宗久が茶室で話し、駒は丸薬を売る代わりに、三好勢に武器や軍資金を提供するのを止めて欲しいと依頼しています。

今井宗久は、軍事的な後ろ盾である三好勢と手を切っても、信長が堺を守って商いを支えてくれるかは、不透明なため同意出来ないと返事をしています。

それでも駒は、戦から手を引いて欲しいと食い下がり、今井宗久は駒と同じ意見という光秀を茶室に招き入れます。

今井宗久は帰蝶(川口春奈さん)から光秀のことを聞いていました。

織田家に武器を売る際の窓口が、帰蝶であったので面識があったのです。

織田勢優位の戦になると考えた今井宗久は、京の町に火をかけないことと堺を守ること、上洛の際に兜と鎧を付けないことを条件に三好勢から手を引くと言うのです。

今井宗久は豪商で茶人|織田信長に鉄砲を供給し巨万の富を得た生涯

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