マールブランシュの看板商品「茶の菓」と夏限定で販売される「涼 茶の菓」は、一見似ているように見えますが、味は全然違います。
「涼 茶の菓」と「茶の菓」の違いは何でしょうか。
今回は、「涼 茶の菓」と「茶の菓」を比較し、まとめました。
「涼 茶の菓」「茶の菓」味の比較
まず夏限定の「涼 茶の菓」と通常の「茶の菓」の味の比較をしたいと思います。
抹茶については後ほど記載しますが、「涼 茶の菓」と「茶の菓」に使用している抹茶は、2種類あるそうです。
それぞれの製品に最適な抹茶になるように、2つの抹茶の配合割合を変えているとのことです。
なので、「涼 茶の菓」と「茶の菓」に使用している抹茶は同じではありません。
「涼 茶の菓」と「茶の菓」の違いは抹茶だけではなく、「涼 茶の菓」は抹茶のラングドシャ生地にホワイトチョコレートが練り込んであるのであるのに対して、「茶の菓」は抹茶のラングドシャの間にホワイトチョコレートを挟んであります。
「涼 茶の菓」と「茶の菓」の味を比較すると、「涼 茶の菓」の方が抹茶の感じが強いですし、苦みもあります。
苦みと言っても旨味もあり、とても美味しいです。
「涼 茶の菓」はホワイトチョコレートの存在を感じませんが、抹茶を引き立ててくれているように感じます。
ホワイトチョコレートを挟んである「茶の菓」の方が甘く、主役に抹茶、わき役がホワイトチョコレートという感じでホワイトチョコレートの存在感があります。
ですが、抹茶の味が薄れることはなく、抹茶もホワイトチョコレートもどちらの美味しさも感じ、チョコによって抹茶が際立つように思えます。
私は、甘党ですがどちらも美味しいです。
一つ選ぶなら甘みを強く感じる「茶の菓」の方が美味しいです。
以下、それぞれの違いを比較します。
「涼 茶の菓」、「茶の菓」の包装紙を比較
左が「涼 茶の菓」ですが、薄い緑色が綺麗なグラデーションになっています。
右の「茶の菓」は、茶畑をイメージするような濃い緑のグラデーションです。
※包装紙がリニューアルしていたので、新しい包装紙の写真に差し替えました(2022年8月)。
中のお菓子は変更なしとのことです。
「涼 茶の菓」、「茶の菓」の箱を比較
左の「涼 茶の菓」の箱は、水色で涼しげな文字に銀色のテープがついて涼し気で夏らしいデザインになっています。
右の「茶の菓」の箱は、金色の文字に金色のシールが貼ってあります。
どちらも高級感のある凹凸のある白い箱です。
「涼 茶の菓」、「茶の菓」の抹茶を比較
マールブランシュの抹茶は、うま味が強い「川の茶葉」と香の良いお茶を凝縮させた「山の茶葉」があり、それぞれのお菓子に合うように配合しているそうです。
「涼 茶の菓」の抹茶は、「川の茶葉」を通常より2割程多く使用しているため、キレの良い苦味があり、スッキリとした甘さになり、夏に向いていると評判です。
一方の「茶の菓」は、「山の茶葉」をメインに配合しており、香高く甘みのある味になっています。
また「涼 茶の菓」、「茶の菓」共に「濃茶」と呼ばれる濃厚な味わいのある抹茶になっています。
「涼 茶の菓」、「茶の菓」のホワイトチョコレートを比較
写真では分かりずらいかもしれませんが、左の「涼 茶の菓」は生地にホワイトチョコレートが練り込んであるので、見た目にもホワイトチョコレートの存在はありません。
一方、右の「茶の菓」は、ホワイトチョコレートが挟みこまれているのがご覧になれるでしょうか。
しっかりとした厚みのあるチョコが端から端まで入っています。
「涼 茶の菓」、「茶の菓」の焼印を比較
「涼 茶の菓」のラングドシャには、全てに「涼」の焼印が押されています。
「茶の菓」は、「菓」、「茶」、「京」という3種類の焼印が押されています。
京都は「紋」を大切にしているそうで、京都らしさを演出できていると思います。
「涼 茶の菓」、「茶の菓」のカロリーを比較
「涼 茶の菓」1個当たりのカロリーは37kcalです。
「 茶の菓」1個当たりのカロリーは64kcalです。
ホワイトチョコレートが挟んである「 茶の菓」は、コクがありますので、カロリーがそれなりに高くても納得…ですね。
「涼 茶の菓」、「茶の菓」の賞味期限を比較
「涼 茶の菓」は、私が店舗で購入した時の賞味期限は、26日間ありました。
「 茶の菓」は、20日間の賞味期限でした。
ホワイトチョコレートを挟んである「 茶の菓」の方が、賞味期限が長いのかもしれません。
「涼 茶の菓」、「茶の菓」の販売期間を比較
「涼 茶の菓」の販売期間は、5〜8月の夏季限定品です。
「茶の菓」は、年中あるマールブランシュの看板商品です。
「涼 茶の菓」、「茶の菓」の値段を比較
色んな大きさがありますので、10枚入りの価格で記載します。
値段は同じです。
「涼 茶の菓」、「茶の菓」共に10枚入りで1,500円(税込み)です。
「涼 茶の菓」、「茶の菓」の口溶けのチャート図を比較
夏限定の「涼 茶の菓」
商品の中にある説名書に味を解説している図があります。
私なりに解釈すると、サクッと一口食べると「お茶の香り」「お茶の苦味」が口に広がります。
さらに噛むと、ほのかなミルク、サクサク感と共に「抹茶に旨味・甘味」が広がって、最後に涼やかなお茶の余韻が残ると書いてあるように見えます。
定番の「茶の菓」
こちらも、私なりの解釈は一口食べるとラングドシャはサクッと、ホワイトチョコレートはパリッと割れ食感が楽しめます。
そして、口の中に「お茶の香り」が広がって、さらに噛むとホワイトチョコレートとお茶の持つ「自然な甘みと苦み」が広がって、最後にお茶の香りの余韻が残ると書いてあると思います。
この図はなかなか分かりやすいなと思っています。
どちらも本当に美味しいです。
抹茶を強く感じたいなら「涼 茶の菓」、甘めの抹茶菓子を食べたいなら「 茶の菓」がおススメです。
※2019年9月15日時点の情報です。
- 定番の「茶の菓」の記事は、ていないさん(@tei_nai)に寄稿しました(^^♪。
京都マールブランシュの抹茶ラングドシャ「茶の菓」がおいしい!魅力を5つ紹介
ていないさんは、人気ブログ「ていないブログ」を運営されていて、ゆるミニマリストにして、整理収納アドバイザーとしても活躍されています(^^♪。
マールブランシュのもう一つの看板商品である、抹茶のを食べているような濃さの「生茶の菓」についてはこちらの記事です。
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「涼 茶の菓」の詳細記事はこちらの記事です。
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