抹茶の生産地といえば、「京都の宇治」を思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。
抹茶好きの私も京都の抹茶が大好きで、京都に行くと毎回「マールブランシュ」という抹茶菓子のあるお店に立ち寄ります。
「マールブランシュ」には、お濃茶フォンダンショコラ「生茶の菓」(なまちゃのか)という濃厚な抹茶のチョコレートケーキのようなお菓子があります。
今回は、お濃茶フォンダンショコラ「生茶の菓」を食べた感想、賞味期限、カロリーについてまとめた記事です。
「マールブランシュ」の歴史
今や京都土産の定番の一つに数えられる程、親しまれている「マールブランシュ」ですが、「マールブランシュ」の原点となった珈琲店「ロマン」を開業したのは、1951年に遡るそうです。
その後、「人に感動を与えたい」という創業者の想いを引き継ぎ、1982年に「マールブランシュ」を開店します。
「マールブランシュ」という名前は、フランスの哲学者ニコラ・ド・マルブランシュさんが由来となり付けられたそうです。
「マールブランシュ」を開店した時から、「最高の感動をお届け」することを現在に至るまで、追及しているそうです。
「マールブランシュ」は、おいしさには「素材」、匠の「技」、おもてなしの「心」が大切だと考え、京都の本物を届けられるよう日々追及しているとのことです。
お濃茶フォンダンショコラ「生茶の菓」に使用させている抹茶
「素材」として重要な材料は、何といっても抹茶ではないでしょうか。
「マールブランシュ」の抹茶は、「山の茶葉」と「川の茶葉」があるそうですが、「生茶の菓」(なまちゃのか)に使用させている抹茶は、香高い宇治の「山の茶葉」をメインに、ミネラルの多い「川の茶葉」をブレンドして、求めている味にしているそうです。
現在使用している抹茶に辿り着くまで、相当な試行錯誤をしたとされていますが、その甲斐あって、本物志向が多いといわれる地元京都でも愛される名店になりました。
お濃茶フォンダンショコラ「生茶の菓」を食べた感想
フォンダンショコラといえば、温めてから食べるイメージがありましたが、お濃茶フォンダンショコラ「生茶の菓」は、冷蔵庫で1時間冷やしてから食べます。
冷やしていないお濃茶フォンダンショコラ「生茶の菓」も食べたことがありますが、冷やした方が全然美味しいですし、常温では「生茶の菓」が包みについてしまいうまく取れません。
下の写真は冷やした「生茶の菓」ですが、手のひらサイズで、山のような形をしています。
封を切っただけで抹茶の香が漂い、半分に割ってみるとギッシリと中身が詰まっていています。
手に持って写真を撮りましたが、直接触ると手の体温でチョコレートが溶けてきてしまう柔らかさです。
手に持って食べれませんので、来客に出す時はフォークが必須です。
食べてみるとしっとりしていて濃厚でクリーミーです。
何かに例えるなら生チョコに近い食感かなと思いますが、口の中で溶けていって抹茶の苦味と風味を感じますね。
小さめのお菓子ですが、抹茶の濃厚さは抹茶好きも唸ること間違いなしと思うくらい濃く、名前に「お濃茶」とついているだけのことはあるなと思います。
濃厚な抹茶とホワイトチョコレートを混ぜて作っているそうですが、ホワイトチョコレートの存在には気が付きませんでした…。
抹茶が濃すぎるためだと思いますし、抹茶が好きな方なら今まで食べた中でも、最高のフォンダンショコラになるのではないかなと思います。
お濃茶フォンダンショコラ「生茶の菓」の賞味期限・カロリー
賞味期限は、ホームページによると、公式サイトから購入する場合、出荷日より15日以上日持ちするものを送ってくださるそうです。
私が店頭で購入した時は19日間の賞味期限がありました。
2週間以上ありますので短すぎず、お土産としても良いのではないかなと思います。
1個当たりのカロリーは116kcalです。
小さい割に高カロリーかなと思いますが、濃厚でコクもあるので仕方がないですね…。
お濃茶フォンダンショコラ「生茶の菓」はお土産・贈答におススメ
抹茶がお好きな方なら、老若男女問わず好まれると思うので、お土産や贈答に良いのではないかなと思います。
下の写真は、5個1,250円(税込み)の「生茶の菓」です。
高級感のある箱に入っていますが、店頭で購入すると包装紙はなく、開ける時は透明のゴムを外すだけです。
私は、このままお土産を渡しますが、「マールブランシュ」のホームページによると、希望があれば、のし掛け、リボン掛けの対応をしてくれるそうです。
また、箱の中には説明書が入っていて、ほんの少しですが英語での説明もあるので外国の方にも良さそうに思います。
ご自身へのお土産としてもおススメです。
少し高いですがバラ売りしているお店もありますので、気になる方はまず一つ召し上がってみてはいかがでしょうか。
※2019年9月9日時点の情報です。
- マールブランシュの看板製品「茶の菓」の記事を、ていないさん(@tei_nai)に寄稿しました。
京都マールブランシュの抹茶ラングドシャ「茶の菓」がおいしい!魅力を5つ紹介
ていないさんは、ゆるミニマリストにして、整理収納アドバイザーです。
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マールブランシュ ポルタ店限定品の「お濃茶細巻き」についてはこちらの記事です。
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