京都の宇治茶の老舗である伊藤久右衛門は、とても人気のお店です。
今回は伊藤久右衛門のお取り寄せグルメで「宇治抹茶ロールケーキ」を注文しましたので、その感想を記載した記事です。
それでは、まず伊藤久右衛門とはどんなお茶屋かを書かせていただきます。
伊藤久右衛門とは
伊藤久右衛門のお茶つくりの歴史はとても古く、187年も前にまで遡ります。
187年というと江戸時代後期で1832年(天保3年)になります。
伊藤久右衛門は、京都・宇治茶の色、香り、味といった品質にこだわり、お茶屋のあり方を探し続けているそうです。
また歴史は古くても、時代の変化に合わせた製品を生み出すことにも心を砕いているそうです。
お茶といえば、急須(きゅうす)で淹(い)れるイメージがあると思います。
しかし、伊藤久右衛門は宇治茶だけでなく、抹茶プリン、宇治抹茶大福、宇治抹茶バターサンドなどの甘味や宇治抹茶そばという意外なものまで販売されています。
沢山の製品があって色々気になりますが、伊藤久右衛門は有名寺社のご用達にも選ばれるだけあってとても人気です。
伊藤久右衛門の茶房に行ったこともありますが、土日は1時間以上待つことも珍しくないそうです。
なので、今回はお取り寄せすることにし、注文した製品の一つである「宇治抹茶ロールケーキ」について書かせていただきます。
宇治抹茶ロールケーキの感想
それでは、宇治抹茶ロールケーキを写真付つで紹介させていただきます。
ロールケーキは冷蔵クール便で届きます。
下の写真は箱から出した状態です。
段ボールのような固めの箱に入っています。
箱を開けると白と緑のパッケージに包まれた宇治抹茶ロールケーキが現れます。
ロールケーキの大きさは、このパッケージとほぼ同じで、縦17cm、横9.5cmです。
4~5人分位ありそうに思います。
白と緑のパッケージから出すと透明のビニール袋に入っているのですが、そのビニール袋を取り除いた状態です。
セロファンのようなものにくるまれています。
下の写真は断面図ですが、抹茶生地に生クリームが入っています。
厳選した上質な茶葉を、丹念に挽いたという新鮮な抹茶です。
食べてみたら…期待させといてすみませんが、想像していた味ではありませんでした。
京都の老舗茶屋ということで、濃~い抹茶の味を期待していました。
京都の抹茶が好きで、色々食べるのが好きなので、濃い抹茶に慣れてしまっているとは思います。
言われなかったら、京都の抹茶とは思わないかなというのが正直な感想です…。
しかし、宇治抹茶ロールケーキのこだわりは、抹茶だけではありませんので、クリームなどをレポートします。
コクのある生クリームは、北海道産の純生クリームとのことで、バターは北海道産バターを使用しています。
確かに美味しいです。
ですが、伊藤久右衛門の茶房とは素材が違うのかしらとも思ってしまいました…。
美味しいですが、行列に並んでまで食べたいとは思いませんね…。
ただ、上品な美味しさがあり、小豆がアクセントになっています。
また公式サイトによると、生地はもちもちの食感を出したそうです。
飲み物は緑茶、ほうじ茶、紅茶、コーヒーなどでも合いそうです。
今回、来客予定があり注文しましたが、無くなってしまい、宇治抹茶ロールケーキを一人で半分食べました。
賞味期限の関係で1日で食べましたが、ペロッと食べましたので、美味しいは美味しいのです。
ただ、濃い抹茶を求めてたので物足りませんでした。
宇治抹茶ロールケーキの上に宇治抹茶パウダーまで振りかけてあるんですけどね。
一緒に食べた主人の感想も微妙で、抹茶が濃くなかった、もちもち生地どっころかパサパサしていた、生クリームも最近はコンビニでも美味しいものあるし…と散々でした…。
私は、パサパサは感じませんでしたが、主人はパサパサした食べ物が嫌いで敏感に反応するんですよね。
宇治抹茶ロールケーキの賞味期限
消費期限は発送日を含めて3日間です。
私は、京都から埼玉でしたので、配送日で1日間使っています。
沖縄や北海道など遠方ですと、配送日で2日間使ってしまう地域もあるそうです。
宇治抹茶ロールケーキの値段、送料
宇治抹茶ロールケーキのお値段は1,790円(税込)でした
6980円以上注文すると送料は無料のようです。
私は、宇治抹茶ロールケーキと1080円の生チョコも注文して、埼玉県の送料は899円でした。
※2019年10月12日現在の情報です。
ご注文の際は、注文前にご確認くださいね。
今回、辛口評価になってしまいましたが、伊藤久右衛門で美味しいスイーツを見つけ記事にしました。
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伊藤久右衛門の宇治抹茶生チョコレートの感想と賞味期限、カロリー
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