安土城跡の見どころを順路順に解説

織田信長の居城であった安土城は、今はなく安土城跡となっています。

安土城跡といっても、信長の本廟や重要文化財なども残されており、見どころがあります。

今回は安土城跡に行き、見どころを順路順に記載しています。

まず、安土城とはどんなお城か簡単に記載してから、安土城跡について書きます。

目次

安土城跡とは

安土城は、1576年(天正4年)に織田信長によって築城され、信長の居城となった琵琶湖に接していたお城です。

地下1階から地上6階建てで大きな天主(天守)を始めて持ち、独創的な絢爛豪華(けんらんごうか)な城であったと伝わります。

後に織田信長は、本能寺の変で亡くなり、山崎の戦いの後、安土城は本丸を中心に焼失したと云われています。

その後も、二の丸を中心に機能していたそうですが、豊臣秀吉の甥で養子の豊臣秀次の居城となる八幡山城(はちまんやまじょう)築城のため、1585年(天正13年)に安土城は廃城となったそうです。

当時の安土城の様子は、日本に在住した宣教師のルイス・フロイスなどの記録によっって知ることができます。

現在では、安土城跡の摠見寺(そうけんじ)の境内に残る仁王門と三重塔、二の丸跡にある信長の霊廟、石垣の一部が遺構として残り、当時の様子を垣間見ることができます。

 

みどころ①安土城跡の大手道

それでは、安土城跡に行った時のことをもとに、見どころを順路順に紹介します。

私は車で行きましたが、安土城跡の直ぐそばに、大きな無料の駐車場があります。

大型バスも駐車できるそうです。

受付がありますので、そこで拝観料を支払い大手道を登ります。

織田信長の本廟(ほんびょう)からご覧になる順路で紹介させていただきます。

幅が6mもあるという石の階段が、400段も続くそうで、ひたすら石段を登ります。

安土城の階段

また小雨だったせいか、4cm前後くらいの蟹が沢山石段をウロウロしていました。

公式サイトによると、安土城跡の所要時間は45~90分とのことですが、ゆっくり見たい時は90分かかります。

大手道を登る途中に、信長の重臣達の邸宅があったとされる場所に碑石が建っています。

豊臣秀吉邸祉(羽柴秀吉)

前田利家邸跡、羽柴秀吉邸跡、徳川家康邸などがあります。

また、途中に発見当時の状態で保存しているという石仏が置いてあるところを過ぎ、黒金門跡、仏足石のところで右折すると信長の廟所へ着きます。

仏足石は二の丸跡付近から発掘されたもので、石垣の一部であったと推測されているそうです。

貴重なもので見どころの一つなので、行かれたらご覧になってくださいね。

見どころ②安土城跡の織田信長の本廟

 

織田信長の本廟

 

 

二の丸跡には信長の本廟(お墓)があり、こちらも見どころの一つです。

信長は本能寺の変で自害した後、亡骸は見つかっていません。

羽柴秀吉が信長の烏帽子、太刀、直垂などの遺品を安土城に埋葬して、一族や家臣と共に法要を行い信長の本廟としました。

そして、現在でも安土城跡に残る摠見寺(そうけんじ)の仮本堂にて、毎年六月二日に法要が行なわれているそうです。

 

また、信長の本廟の近くには、織田信雄(おだ のぶかつ)四代の供養塔もあります。

織田信雄四代供養塔

 

 

織田信雄は、信長の次男として生まれ、信長亡きあとに秀吉と覇権を争いますが、やがて服従し後に徳川家に仕え、宇陀松山藩(うだまつやまはん)の初代藩主となり、信長の血脈を現代に伝えています。

その織田信雄が初代、2代の高長、3代の長頼、4代の信武の供養塔が安土城跡にあります。

そして、本丸跡を通って天主(天守)跡へ向かいます。

 

見どころ③安土城跡の天主跡

本丸跡を横に登ると、安土城の頂点、天主(天守)跡に到着します。

独創的で絢爛豪華(けんらんごうか)な5層6階の安土城の天主があった場所で、最上階は金色に輝いていたとも云われています。

天主跡に残る礎石(そせき)

天主跡には、礎石(そせき)と呼ばれる建造物の土台として、柱などを支える石が複数残されています。

琵琶湖が良く見え、広々とした景色を見渡たすことができます。

 

天主跡から下山する時、登ってきた道とは別のルートで下山すると摠見寺(そうけんじ)跡に辿り着きます。

見どころ④安土城跡の三重塔

画像三重塔

 

 

信長が建立したという摠見寺ですが、現在では三重塔(重要文化財)と二王門(重要文化財)が現存するのみとなっています。

当然見どころの一つになりますが、三重塔は室町時代の建物で、三間三重の塔、屋根は本瓦葺き(ほんかわらぶき)になっています。

安土城築城時に、長寿寺(ちょうじゅじ)という甲賀市にあるお寺から、信長によって移築された建物と云われ、国の重要文化財に指定されている建築物です。

後に、豊臣秀頼によって一部修復されているそうです。

見どころ⑤安土城跡の二王門

二王門と金剛力士像

 

二王門(摠見寺仁王門)と名付けられた楼門(ろうもん)の左右に、仁王立ちしている木造金剛力士(こんごうりきし)像が見えるでしょうか。

屋根は本瓦葺き入母屋造りである二王門、金剛力士像と共に国の重要文化財に指定されています。

また、金剛力士像のには「応仁元年因幡院朝作」の造像銘が残されており、応仁元年(1467年)に造られ、信長によって天正年間に甲賀から移されたものとされています。

 

 

二王門を見終えると百々橋口道という道になり、出口もあるそうですが現在は管理上の都合で出られないそうで、道なりに進み大手道へ行き出口になります。

順路は先に二王門を見る逆ルートでも行けます。

かおりんのアイコン画像かおりん
城跡というと何もない場合もありますが、安土城跡は見どころありますね。

 

安土城跡の拝観時間・拝観料

休日:無し

拝観時間:8時30分~17時(入場最終受付最:16時)

摠見寺特別拝観:8時30分~15時(実施日のみ)(不定期)

※変動有り

拝観料:大人 700円、小人(高校生以下) 200円

摠見寺特別拝観料:別途500円(抹茶と菓子付)

安土城跡のアクセス

電話番号:0748-46-4234(安土駅前観光案内所)

住所:滋賀県近江八幡市安土町下豊浦

JR東海道本線(琵琶湖線)安土駅より徒歩20~25分

名神高速道路 八日市ICより25~35分前後

名神高速道路 竜王ICより35~40分前後

駐車場:無料駐車場有り

※2019年9月に訪ねた際の情報です。

 

ちなみに当記事を読んで織田信長に興味を持った方は、Sayulistさんによる「都民ときどき旅人」の織田信長の記事がオススメです。織田信長の大ファンというSayulistさんが、織田信長のゆかりの地を訪ねて丁寧な記事を書いています。

サユリスト.com 

 

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