CMでもおなじみの飲料である「伊右衛門」、その伊右衛門が運営する「伊右衛門サロン」が京都にあります。
「伊右衛門サロン」では、京都らしい抹茶の飲み物や美味しい食事もいただけます。
今回は、「伊右衛門サロン アトリエ京都」のディナーに行った感想をレポートします。
伊右衛門のこだわりと伊右衛門サロン
まず、伊右衛門サロンを運営している伊右衛門について書かせていただきます。
サントリーが福寿園と提携し販売されている緑茶の「伊右衛門」、その伊右衛門は茶葉にこだわっています。
伊右衛門の監修を務める福寿園は宇治茶の老舗であり、創業は、なんと江戸時代中期である寛政2年(1790年)とのことです。
宇治茶に精通した福寿園の下、サントリーは伊右衛門に質の良い一番茶の抹茶を100%使用したり、香を損なわないよう丁寧に石臼挽きした抹茶を100%使用するなど味にこだわったそうです。
そうして、伊右衛門はサントリーを代表する飲料に成長しました。
また、伊右衛門は「伊右衛門サロン」というカフェを運営しています。
「お茶を通じた新しいライフスタイルを提案する」という志を持ち、2008年から10年間、京都の烏丸三条でカフェを営んでいましたが、2019年3月29日に京都の東山区に移転し「伊右衛門サロン アトリエ 京都」として生まれ変わりました。
日替わり水出し茶
氷水で一晩かけて旨味をじっくり抽出したという、お水代わりのお茶です。
さすがお茶屋さんです、お水代わりのお茶自体美味しいです。
IYEMONの抹茶のラテ
私が飲み物に注文したのは、IYEMONの抹茶のラテ(アイス)です。
通常の抹茶のラテの2倍の抹茶を入れるダブルで注文しました。
ダブルの場合は1,045円(税込み)です。
(※当時、消費税は8%でしたが、10%に直して書きました。
現在は変更がある可能性があります。)
抹茶を割る飲み物として、牛乳、豆乳、アーモンドミルクから選べます。
豆乳が人気とのことですが、私も豆乳で注文しました。
ストローで簡単に混ぜていただきます。
ダブルだけあって抹茶が濃いです。
抹茶が濃いですが苦みは少なめで、豆乳でミルキィになっていて飲みやすいです。
ベジタブル抹茶ラテ
主人が飲んだのは、ベジタブル抹茶ラテで1,100円(税込み)でした。
種類がありましたが紫梅(むらさきうめ)にしました。
抹茶の他に紫芋、栗、アーモンドミルクが入っているそうです。
メニュー表に「季節の野菜のピュレ」と書いてあったので、季節によって変わるのかもしれません。
マドラーが付いてくるので、ベジタブル抹茶ラテをしっかり混ぜていただきます。
私には、「良薬は口に苦し」という風に見えますが、主人が言うには不味くなく、抹茶の風味が効いていて飲めるそうです。
京漬物盛り合わせ
京都といえば、漬物と思い「京漬物盛り合わせ」を注文し、495円(税込み)でした。
流石、京都の漬物美味しいです。
どうやら、京の台所と言われている錦小路通(にしきこうじどおり)の老舗である「桝悟」(ますご)の京漬物だそうです。
本日のお魚料理
本日のお魚料理、1,738円(税込み)も注文しました。
日変わりだそうですが、何のお魚か忘れてしまいました…。
銀鱈(ぎんだら)?だったかなとも思いますが…、何かの白身魚でした<m(__)m>。
しし唐、ゴボウと人参のキンピラ、ガリ、白い粉はチーズです。
チーズを付けて食べます。
上品な味がしました。
真鯛と小蕪の釜炊きごはん
真鯛と小蕪の釜炊きごはん、1,980円(税込み)も注文しました。
まず初めは、真鯛の釜炊きごはんを普通にいただきます。
その後みりん餡だという、だし餡をかけていただきます。
餡により味が際立つように思えます。
「桝悟」(ますご)の京漬物とお味噌汁付きです。
伊右衛門サロンの釜炊きご飯は、「こんにゃく米」をブレンドされているそうです。
それにより、糖質摂取量を減らせるように健康を考えてくれているそうです。
釜炊きオムライス
釜炊きオムライス、1,650円(税込み)も注文しました。
赤く丸いものはトマトで、緑はパセリです。
トマトを潰していただきます。
卵かけごはんにトマトを混ぜったような…、個人的にはトマトが無い方が美味しかったですね。
でも、きのこのソース(餡)をかけると、もっと美味しかったです。
キノコソースでチーズ際立って、チーズ入りイタリアンピラフのような味でした。
吉兆の総料理長である徳岡邦夫氏が監修した料理とのことです。
同じく「桝悟」の京漬物とお味噌汁付きです。
伊右衛門サロン アトリエ京都の感想
移転してからは、初めてですが移転前の伊右衛門サロンには何度も行っています。
京都らしい料理があって、味噌田楽が美味しくて好きでした。
移転した「伊右衛門サロン アトリエ京都」には、いかにも京都という感じの料理はなくて…残念に思いました。
抹茶ラテは美味しかったですが、前のようには通わないかな…。
京都らしいスイーツはありましたが…。
ですが、お店の雰囲気がとても良くて、食器も可愛いですよ。
また、平日の夜でしたがすいていて子供入れて3人でしたが、一番良さそうなお部屋に通してくださいました。
この通していただいた部屋の椅子は、6つで隣の部屋の椅子は4つでした。
接客も良かったですし、京都らしさが減ってしまったので頻繁には通わなそうですが、抹茶ラテを目当てに「伊右衛門サロン アトリエ京都」にまた行きたいですね。
伊右衛門サロン アトリエ 京都の営業時間・アクセスなど
営業時間:08:00 – 23:00
モーニング:8:00 – 11:00
ランチ:11:00 – 15:00
定休日:無し
電話:075-744-6451
住所:京都府京都市東山区八坂鳥居前下ル清井町481-1
阪急「河原町駅」から徒歩12分
京阪「祇園四条駅」から徒歩10分
※現在、メニュー等、変更の可能性があります。
折を見て、来店して記事を書き直したいと思っています。
サントリーと提携し伊右衛門を製造した福寿園、その福寿園の京都のカフェに行ってきた話です。
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