宇治茶の老舗である「福寿園」は、京都の繁華街に本店を構えています。
「福寿園」京都本店の1階はお土産屋ですが、2階にはカフェ、3階にはレストランもあります。
今回は、「福寿園」京都本店のカフェで、宇治茶の老舗として親しまれている「福寿園」の抹茶の甘味を食べた感想です。
福寿園の歴史
福寿園の歴史は古く、寛政2年(1790年)にまで遡ります。
1790年とは、どのような時代であったかというと江戸時代中期、第11代征夷大将軍・徳川 家斉(とくがわ いえなり)の時代です。
今から約230年も前に創業していたのは驚きですね。
創業者は、福井伊右衛門さん…、どこかで聞いたような名前に思えましたが、現在、緑茶で有名な「伊右衛門」(いえもん)の由来になった方とのことです。
伊右衛門は、サントリーが販売していますが、福寿園が提携、監修している緑茶です。
福寿園は創業以来、お茶一筋に歩み続け、現代では宇治茶の老舗として親しまれるまでに成長します。
「一人でも多くの人に宇治茶を召し上がっていただきたい」という想いの元、宇治茶の宣伝・販売に努めカフェ、レストラン、ペットボトル飲料、カプセル飲料のコラボレーションなども行っているそうです。
かぶせ茶 朝露
ウェルカムドリンクは、毎回同じではないようで、季節ごとの水出しのお茶をいただけるそうです。
私が「福寿園」京都本店のカフェに行った日は、福寿園のかぶせ茶「朝露」がウエルカムドリンクでした。
流石、お茶屋さんだけあって、お水代わりのお茶自体が美味しくて、旨味が出ていました(^^♪。
抹茶クリームパフェ
カフェで食べたものを紹介します。
下の写真は、抹茶クリームパフェ 1,430円(税込み)で、福寿園 京都本店のカフェで人気商品のようです。
(※当時の消費税は8%でしたが、10%に直して書いています。)
主人が食べたものですが、抹茶のアイス、抹茶のゼリーの他にバニラ、ほうじ茶アイス、生クリームなども入っています。
また、パフェの下にある黒いものは、ほうじ茶のゼリーです。
宇治の抹茶だけでなくほうじ茶も美味しくて、抹茶とほうじ茶、両方楽しめて主人は満足していました。
アイス抹茶カプチーノ
アイス抹茶カプチーノ 770円(税込み)は、私も主人もいただきました。
※甘味と一緒に注文すると440円(税込み)にしてくれますので、パフェを食べた主人の分は440円でした。
宇治抹茶の旨味を生かしたドリンクで甘さはありません。
お好みでシロップを入れていただけます。
アイスほうじ茶カプチーノというドリンクもあるのですが、先に紹介した「抹茶クリームパフェ」に入っているほうじ茶が美味しかったので、アイスほうじ茶カプチーノを注文しても良かったかなと主人が話していました。
抹茶は当然?美味しいのですが、ほうじ茶も美味しいです(^^♪。
ケーキセット
私は、アイス抹茶カプチーノに440円(税込み)を足してケーキセットにしました。
ケーキセットは、日替わりとのことですが、一番大きいケーキがほうじ茶のシフォンケーキ、2番目に大きいのは抹茶のパウンドケーキ、レンコン餅(わらび餅)、抹茶クッキーが付いていました。
ふわふわのシフォンケーキと抹茶クッキーが濃い味で美味しかったです。
抹茶クッキーは、お土産でもあるそうです。
色んな甘味が少しずつ楽しめて良かったと思います。
また、「福寿園」京都本店のカフェの混雑状況ですが、9月上旬の平日夕方に行ってガラガラでした。
お盆、お花見シーズン、紅葉シーズンは勿論、土日も結構混むそうですが…。
「福寿園」京都本店のカフェへのアクセス
福寿園京都本店 2階「京の茶寮」
住所:〒600-0000 京都府京都市下京区四条通富小路角 福寿園 京都本店2F
TEL 075-221-6172(2階直通)
営業時間 11:00~19:00(ラストオーダー18:30)
定休日 元日・第3水曜日
※変更もある為、確認がおススメです。
辻利の焼きチョコレートも良かったです。
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福寿園が監修した伊右衛門、その伊右衛門が運営する伊右衛門サロンがあります。
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